飽和水溶液とは何か。【理科】
飽和水溶液というのがグラフとセットで理科で出てくる。
これを説明する。
まず。
「飽和」という言葉の意味が分からなくては前に進めない。
「飽和」っていうのは。
たとえばバスクリンをお風呂に入れたとして。
「ここまでならぎりぎり溶けますよ。」っていう量だ。
あと1さじ入れても粉が下に残るし。
きっちりぎりぎりな量。
で。
なんとか水溶液として限界な量。
だから。
温度を上げるともう少し溶けるし。
お湯の量をふやせばもう少し溶ける。
これがわかれば。
グラフがいったんx軸と平行になるのも理解できる。
まー言葉の意味がわかんないと定義がわからない。
そゆことね。
で。
せっかくだから、カロリー(熱量)の計算も教えてあげる。
1 kcalなら1キロカロリーと読む。
1 calなら1カロリーと読む。
熱量。
運動とともに生じる何か。
電流とともに生じる何か。
負荷がかかるから熱量になる。
つまり。
抵抗が生じるから熱が生ぜしめられる。
たとえば。
マラソンの後。
足があったまってるというか。
体温上がってるだろ?
あれは。
身体に負荷がかかるから熱が生じているのだ。
有名な、オームの法則でいえば。
E(電圧)=R(抵抗)×I(電流)なのだよ坊や。w
つまり。
電流で見れば。
I=E/Rということになり。
①電流と電圧は比例する。(左辺と右辺を見比べなさい。)
②ということは、同じ電圧ならば、抵抗値が増せば、電流量は小さくなる。
(だって。電圧=3.0Vのとき。抵抗値が1Ωなら、3.0V=1Ω×3Aになって。
抵抗値が10Ωなら、3.0V=10Ω×300mAになるだろ?
抵抗のせいで、電流が流れにくくなるのだ。
で。1Ωよりも10Ωのほうが10倍抵抗値が高いことになる。
1Ω=1Wなんだから。
W数が高いほうが、早くぬくもる。
電子レンジとかと一緒ね。)
:つまり、同じ電圧ならば、抵抗値と電流量は反比例する。
もしも「ちょっと勘弁してくださいよー。」という「抵抗」が、監督により下された場合。w
抵抗値が高いほど、熱くなっちゃうのだ。
筋肉がぽっぽするくらい。
ウォーミングアップということだ。
100m走の抵抗ならいいけど。
その100m×8本だと。
800mの負荷になる。(8倍の負荷。)
から。
抵抗が高いほど発熱するのだ。
で。
30分×200m走と。
10分×600m走は。
30×200=6,000。
10×600=6,000。
同じ運動量になることになる。
こんなとき。
もうひとつ考慮に入れなくてはならないことがある。
それは体重。
競馬界においては、馬重に等しい。w
6,000の運動量でも。
何kgを6,000なのかで運動量は全然違うことを意味する。
だからお相撲さんはかけっこが苦手なのだ。
体重が重いからね。うちらより。
ということで。
戻るけど。
もしも、40ℓのお湯を40℃に沸かすのにかりに10分かかったとしたら。
20ℓのお湯を40℃にするには、半分のカロリー数でいいから。
5分しかかからないのだ。
これが熱量。
僕は、湯船に浸かってるときに、お湯が冷めてきたら、湯栓を開けてお湯を沸かしながら浸かってる。
そうすると、水かさは減るけど、いっぺんに沸かす量が減るから、早くお湯が沸くのだ。
1/2の湯量ならば。
発熱させるための抵抗をかける時間が1/2で済むことを差す。
ま。
そーゆーことで。
できれば参考書を見たほうが図解入りですぐわかる。(浮力も。)
僕は旺文社にお世話になったよ。^^
もっかい。
教科書の例題に目を向けてみるべし。
まずは、用語の理解からが好ましい。
というわけで。
以上。
まーくん。
(画像は、かつ丼です。)