
関係代名詞と関係副詞の違い。【英語】
関係代名詞っていうと。
whoとかwhichとかthatで。
主格と所有格と目的格がある。
要は。
代名詞が変身したものが関係代名詞だ。
He is the boy. I saw him in front of the museum yesterday.
He is the boy (whom I saw in front of the museum yesterday.)
:彼は(昨日、博物館の前で私が見た)男の子です。
ね。
himがwhomに化けてる。
逆にいえば。
himをwhomに変身させて、先行詞のすぐあとに持ってくるだけ。
The boy looked happy with his slimes above him. He got a thunder.
The boy (who got a thunder) looked happy with his slimes above him.
:(雷の一撃を喰らった)その男の子は、空中に舞うスライムと一緒に幸せそうでした。
これも。
Heがwhoに化けてる。
で。
先行詞のすぐあとにくっついてる。
これを前から訳してみよう。
whoなんだから、「誰のことかっていうとね。」って前置きしてるだけなのだ。
上の文だと。
「彼は男の子ですが、誰のことかっていうと、昨日、博物館の前で私が見た子のことね。」
こーやって読むと、長文がすらすら読めるようになる。^^v
「その男の子はね、誰のことかっていうと雷の一撃を喰らった子のことなんだけど、上空のスライムとえらく幸せそうだったよ。」
こーやって、前から情報を処理していくのだ。
で。
「訳しなさい。」って言われたときだけ、( )が先行詞にかかるように訳してあげるだけ。
人だからwho, whose, whom。
モノとか動物だったらwhich, whose, which。
セットだったり、強い限定とか受けるときはthat。
これで先行詞にかかるのがmy walletだと、所有格だから、whose walletってくる。
これが関係代名詞。
関係副詞は、副詞なんだから、前置詞とセットなのだ。
たとえば。
I cannot forget the day (when he recovered from his illness.)
先行詞が名詞なのは当たり前。
ここを見るんじゃないんだよ。
これは、以下のように書き換えられる。
I cannot forget the day (on which he recovered from his illness.)
どうしてonなのか。
それは、この文は、以下の2文に分けられるから。
I cannot forget the day. He recovered from his illness on that day.
dayだからon。Mondayとかと一緒。
で。
on that dayなら。これは、前置詞+関係代名詞。
つまり、on which。(whichがthat dayのかわり。)
on which=whenなのはなんでかっていうと。
これは、時を表してるから。
「いつ」復帰したの?ってことね。
「いつ」は「復帰する」にかかるでしょ?
動詞を修飾している「いつ」の部分は、名詞以外を修飾してるから副詞のはたらき。
前置詞+名詞がMでおまけで副詞なときに、関係副詞なわけだ。
whenだったり、whereだったり、whyだったり、howだったり、thatだったりする。
というわけでまとめ。
①関係代名詞には主格と所有格と目的格がある。
②大本の代名詞が変身するだけ。
③関係代名詞は、先行詞の直後に置く。
④関係代名詞は、代名詞が変身する。関係副詞は、前置詞+代名詞が変身する。
:前置詞は、動詞のあとにつけるか、at whichみたいにセットで先行詞のあとに置く。
ま。こーゆーこと。
ポイントは、長文で出てきたときに、「誰のことかっていうとね。」って。
前から情報を処理していくこと。
わかったな。^^
というわけで。
実はえらく楽勝だったりするのが関係詞なのだ☆
以上。
まーくん。
(画像は、青椒肉絲です。)

