妄想喫茶。【国語】
からんからん。
「ごめんください。」オバケ。
「どうぞおかけください。」マスター。
「あれっ?」マスター。
どこにも客の姿は見えない。
てか。
からんからんいってたけど。
「僕、オバケ。」オバケ。
「えっ。」マスター。
「オバケなんだ?」マスター。
「店とか入れるわけ? ドア握って。」マスター。
「できます。」オバケ。
「ねー君。海外から来なかった?」マスター。
「日本語、いちおうできます。」オバケ。
海外のオバケには足があるというが。
「てかあれね。珈琲、日本、安いよね。」オバケ。
「だれだかわかったような気がする。」マスター。
「何にする? 今日のおすすめは、マスターのアイスコーヒー。」マスター。
「じゃあそれで。」オバケ。
「暑い国にいたのはしってる。」マスター。
「なーんで知ってるの? てかこれ超おいしい!」オバケ。
「ごゆっくり。^^」マスター。
「君の魂って。」マスター。
「物覚えがいいんだか悪いんだかわからないよね?」マスター。
「よく覚えてるから大丈夫。」オバケ。
「でもさー。」マスター。
「なんでここに海外のオバケが出るわけ?」マスター。
居酒屋☆まさーと。というのは。
こういうレストランなのです。
以上。
まーくん。
(画像は、アイスコーヒーです。)
